<8月7日(日)Sodacco Studioにて、当団体と株式会社ドクターズプラザが主催する、えむぞぅくん健康講座「子どもの病気を悪化させない早期発見のコツ」が開催されました。
「えむぞぅくん健康講座」の第1回目となったセミナーのレポートをお届けします。
NPO法人日本医学交流協会医療団は来年度で設立15年を迎えます。
その節目の年を迎えるにあたり、今一度現在日本が抱えている問題や当団体の目的を見つめ直した時、
「未来を担う子供の自己健康管理能力を育てたい」、「親御さんにも間違った情報に惑わされず正しい知識を持ってほしい」
という新たな思いが生まれました。
そこで、お子様やお子様のご両親を対象とした小規模の「えむぞぅくん健康講座」がスタートしました。
講師をお願いしたのは、保育園看護師として勤務しながら、大学院で母子健康看護学を専攻されている杉内誠さん。
杉内さんは、「育児不安を抱えた家族のケアを通して、子育てを心から楽しめる環境を作りたい」という思いから、
複数の保育園でアドバイザーを務め、保育士・親子向けのセミナーやワークショップの講師、セミナー講師としても活動されています。
また、当団体が監修・指導を務めるヘルスケアプランナー検定の有資格者でもあります。
今回のテーマは「子どもの病気を悪化させない早期発見のコツ」。
主に夏によく見られる感染症の早期発見のポイントや、かかってしまった後の対処方法についてレクチャーしていただきました。
日頃の保育園での体験談などを交えながら、専門的なお話も大変わかりやすく教えていただいたほか、
実際にマスクや手袋などを使って実践的に学ぶシーンも。
さらに講演後は杉内さんを交えた参加者交流会も行われました。
お医者さんに聞くほどではないけれど気になっていたこと、ほんの些細なことだけれど不安なこと…
それぞれ生活環境の異なる参加者同士ですが、お互いの話や杉内さんの回答に談笑しつつも聞き入っていました。
最後に、参加者の皆さまには協賛いただいた企業様からの豪華プレゼントが配布されました!
どれもお子様をお持ちのパパママにお役立ちのものばかり。
わかりやすい講演にたっぷりのお土産で、充実した講演会となりました。
次回の「えむぞぅくん健康講座」は2017年度を予定しています。
こんなテーマで開催してほしい!などのご要望がありましたら、ぜひお気軽にこちらまでお寄せください。